2019年12月14日土曜日

温室用の電熱器、サーモを作る

植物の冬越しのため、温室を導入。
温室だけでは夜間や外出時に十分な温度を保てないため、Amazonで安い育苗シートを購入。
こちらは17Wのため、全体を温めるには力不足だった。
そこで、140Wの発熱モジュールとサーモスタット等を導入し、温室内の温度向上を図った。

↓完成したモジュール。アルミ板を温室の最底部に据え付ける。

↓元々使っていた17Wヒータ(LS Hyindoor 10"x20.75" ヒートマット@Amazon



部品リストは以下の通り。
Amazon, 秋葉原ラジオデパート, 東急ハンズ, 百均で購入。
 ③端子台(ラジオデパート)
 ④ヒートシンク 300円の特価品(ラジオデパート)
 ⑤アルミ板 2mm厚*300mm*400mm(東急ハンズ)
 ⑥電源コード(百均のを切断して利用)
 ⑦ケース(百均のタッパー)
 ⑧その他、配線材等

総額で5,000円程度?市販品を買うよりは安くできたはず。

①⇒ ②⇒












発熱モジュール単体では放熱が不十分なので、ヒートシンクにモジュールを打ち込み、ヒートシンクをアルミ板にネジ止めして面積を稼いだ。

サーモスタットの設定は、20℃以下で稼働としている。
導入効果はかなりのもので、夜間でも室温10℃程度に対し、温室内は20℃以上を保てている。

回路図は以下の通り。
サーモスタットの端子台は小さいので太い配線は使えないので注意。
端子台がないと、複数の配線を組み込むのは難しい。















以上。